妻が深刻なノイローゼに

私は当然、昼間は家にいない。
専業主婦だった妻はつねに四六時中長男に向き合わなければならない。
何度も何度も言い合いがあったようだ。
そのたびに長男の引きこもる割合が強くなってきた。
長男が何に苦しんでいるのかさっぱりわからなかった。
だから、たるんでいるとどうしても思う。
妻もストレスの発散が必要になってきた。
彼女は閉塞感の中、深刻なノイローゼに陥ってしまった。
よく私に電話してきたが、いつも同じことばかりで、私も電話してくる妻にいらついた。
さらに抑圧がたまり、朗らかだった妻もふさぎこむようになり、よく涙を流すようになった。
鬱病に陥っていた

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01.私の長男が登校拒否児に
02.塾・児童相談所・カウンセリングをやらせる
03.子育て、しつけの方針転換を強いられる
04.学校生活と社会生活からはじかれる
05.息子の甘えと私たちの甘さ
06.非社会生活とダメ人間になっていくことの怖さ
07.子供が生きる屍となっていく
08.妻が深刻なノイローゼ(うつ状態)に
09.ひきこもり・ニート・ダメ人間へ一直線
10.薬物療法によるだるさ・眠気・一日中寝ているように
11.ついに部屋から一歩も出なくなる。完全な引きこもり
12.「死ね!」「消えろ!」 家族全員がノイローゼへ
13.無理矢理ひきこもる部屋に突入ス
14.不登校・引きこもりが解決しないことへの脱力感
15.とあるきっかけから…あるセラピストへ
16.一筋の希望から大きな大きな希望へ
17.本物のセラピスト、そして人間的な包容力
18.不登校、ひきこもりにうれしい驚きとすごい効果
19.息子がやる気になる・岩波先生への感謝と感激
20.不登校脱出へただ一つ言えること

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